「東日本大震災・原子力災害伝承館」で学ぶ震災教育を実施!

画像1 10月12日(木)に秋の遠足(1・3学年)として湖南高校では防災教育を計画し、双葉町にある「東日本大震災・原子力災害伝承館」を訪れました。
画像2 はじめに、震災当時から現在までの東日本大震災・原子力災害の展示をメモや写真を撮りながら熱心に見学していました。その後、語り部講話をしていただきました。講師の先生は、元双葉地区の高校の先生ということもあり、震災当時の高校や富岡町の様子などを熱く語っていただきました。
画像3 午後にはフィールドワークを行いました。復興途上の双葉・浪江町の状況をバスから見学しました。太平山霊園では、震災当時の請戸小学校の避難の様子を語っていただき、日ごろからの防災意識の大切さを学びました。
画像4 夕方には、「福島県郡山自然の家」に移動しました。
画像5 防災教育Ⅰ「伝承館見学の振り返り」を行いました。
画像6 生徒は日中学んだことや今後自分たちにできることを付箋に書き出し、班で共有しました。最後に各班で発表を行い、全体で考えを共有しました。
画像7 郡山自然の家に宿泊し、二日目の午前中は「防災コミュニケーションワークショップ(BCW)」を行いました。始めに「竹ひごタワー」の作成を行いました。限られたアイテムのみを使って制限時間内に竹ひごタワーを作るというものです。
画像8 1回目は自立する竹ひごタワーを作れない班が多く苦戦していましたが、2回目は1回目の反省を活かし作戦を立て、ほとんどの班が竹ひごタワーを作ることができました。中には、110㎝のタワーを作る班もありました。
画像9 その後、体育館に移動し、「キンボール」を使ったゲームを行いました。始めにキンボールを使った大玉転がしを行い、ウォーミングアップをしました。その後、キンボールを使ったバレーボールを行いました。短い時間でしたが、白熱した試合が行われました。
画像10 秋の遠足最後の活動は「野外炊飯」です。各班に分かれ、カレーライスを調理しました。緊急時にガスもない中でも食事を作る知識と技能を身に付けることができたのではないでしょうか? おかげで青空のもと美味しいカレーを食べることができました。無事に2日間の遠足を終えることができました。今回学んだことを今後の生活に活かしてほしいと思います。

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